AI活用で業務効率とコミュニケーション力を同時に向上
~Google Meet × ChatGPT × ノートブックLMによる業務改革~
背景
五十嵐商会様は、日々変化する市場環境の中で、
- 顧客企業のM&Aや組織再編
- 新しい事業展開や提案の多様化
といった変化に柔軟に対応する必要がありました。
「売上・利益向上」「業務効率化」「能力向上」「コミュニケーション強化」を同時に実現するため、
株式会社サンクスUP 松山将三郎氏を講師に迎え、AIを活用した集中研修を実施しました。
研修の狙い
- AIを“個人トレーナー”として日常的に活用する習慣化
- データを残し、AIによる分析を活用できる体制の構築
- 楽しみながらスキルアップできる職場環境づくり
取り組み内容
1. Google Meetの活用
- 自動文字起こし機能で会議内容をリアルタイム記録
- 字幕・リアクション機能の体験
- 「議事録を残せる会社は生き残る」という考えのもと、データ蓄積の重要性を学習
2. キャラアイコン作成(ChatGPT画像生成)
- 各自が自分の写真から“分身”となるキャラクターを作成
- 名刺や営業ツールへの活用を想定
- 楽しみながらAIの画像生成プロセスを習得

3. Google ドキュメント音声入力 × ノートブックLM
- 感想やアイデアを音声入力で記録
- 複数人のドキュメントをノートブックLMで集約し、AI分析
- 「誰が何を得意としているか」を可視化
4. Google ドライブのフォルダ整理ルール構築
- 「1_作業中」「9_その他未整理」の2軸管理
- 日付+内容のフォルダ命名規則を導入
- AI分析を前提にしたデータ保存体制を整備
お客様の声
「ノートブックLMにお客様情報を入れることで、活動の傾向や得意分野が見える化できそう」
(営業チーム)
「日々の記録から、住所や地域ごとの販売傾向も分析できると感じた」
(管理部門)
「業種別に提案資料を整理すれば、営業提案の精度が大きく上がる」
(若手営業)
成果
- 研修後すぐにGoogle Meetの自動文字起こしを会議に導入
- キャラアイコンを社内外コミュニケーションに活用
- ドライブ整理ルールにより、検索時間を削減
- AI分析の可能性を社内全体が実感し、「次は何をAI化するか」という前向きな議論が活発化
講師からのコメント(松山将三郎)
「AIは会社の道具ではなく、あなたのコーチになります。
毎日AIに話しかけ、記録し、分析を繰り返せば、誰でも確実に成長できます。
今回の研修はスタート地点。ここからが本当の変革の始まりです。」

今後の展望
五十嵐商会様は、今回の研修で得たAI活用ノウハウを基に、
- 全社員がAIを活用する習慣化
- 顧客提案資料や業務フローの高度化
- データ分析による営業戦略立案
を進め、さらなる成長を目指します。
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