毎朝15人のアナログ人間にAIを教えている「ざぶろー先生」だからこそお伝えしたい
外部CAIOの必要性1年後はAIで自走する組織をつくる重要性


はじめに

社長さん、こんなお悩みありませんか?

  • DXを進めたいけど、何から始めればいいのか分からない
  • システムを入れてみたけど結局使いこなせず、社員が敬遠してしまう
  • 社内の情報共有がバラバラで、「誰が何をやっているか」が見えない

正直なところ、多くの中小企業の社長さんが同じ壁にぶつかっています。
その原因の一つが「ITやAIに強い右腕がいないこと」。

ここで登場するのが CAIO(Chief AI Officer)=最高AI責任者 という新しい役割です。
私は普段「ざぶろー先生」として、毎朝6時から1時間、5〜60代の“超アナログ人間”の方々とAIやデジタルの学びを一緒にやっています。

だからこそよく分かるんです。
人はどこでつまづき、どこで失敗しやすいのか。
そして、それをどうすれば乗り越えられるのか。

今日はその視点も交えて、「なぜ外部CAIOが必要なのか」を社長さんに分かりやすくお話しします。


1. システムは重い、だから現場は疲れる

ある企業さんでCAIOとしてIT顧問しています。
先日の会議で出てきたのは、こんな声でした。

  • 「予約の変更ができない」
  • 「入金管理が複雑すぎる」
  • 「販売管理システムは手作業ばかり」
  • 「売上はEC頼みで制度変更が怖い」

これはもう、“システムに振り回されている状態”です。
本来なら業務を楽にするはずのITが、逆に足を引っ張っている。

ここで私が提案したのは、Google WorkspaceとAppSheetを使ったシンプルな仕組み。

  • Excelの日報をGoogleフォームに切り替えて、集めたデータを自動で整理
  • 社内ポータルをGoogleサイトで作り、経営理念から業務マニュアルまで一元化
  • 会議資料もリアルタイムに更新、月次会議の質を底上げ

「え、そんなに簡単でいいの?」と思うかもしれませんが、
実は**“簡単”でなければ人は使いません。**
これは毎朝アナログ人間と向き合ってきた私だからこそ断言できます。


2. 失敗しないための「評価制度」と「ゲーム感覚」

デジタル化でよくある失敗が、「できる人だけが頑張り、できない人が置いていかれる」こと。

そこで必要なのが評価制度の工夫です。
私は「失敗しても挑戦した行動を評価する仕組み」を提案しました。

さらに、数字をゲームのスコアのように可視化すると、社員は自然と楽しみながら取り組むようになります。
毎朝の学びの場でも、ランキングや小さな目標を見せるだけで、人はびっくりするほど変わるんです。


3. 紙文化の壁をどう乗り越えるか

午後の会議で出てきたもう一つの大きなテーマは「紙文化」でした。

  • 出荷やゲート記録は紙で管理
  • 古いAccessシステムから抜け出せない
  • 「紙なら改ざんできない」という安心感

これも日本の中小企業あるあるです。
でも紙では分析もできないし、データが眠ったままになってしまう。

私が提案したのはこうです。

  • QRコードを使った入力で手書き作業を削減
  • Googleスプレッドシートで出荷・在庫データを一元管理
  • タイムスタンプや履歴機能で「紙より信頼できる記録」に変える

「アナログ人間だから無理」と思っている方も、
実は音声入力やQRコードを組み合わせればハードルはぐっと下がります。


4. CAIOが果たすべき三つの役割

ここまで見てきたように、CAIOは単なる「IT導入屋」ではありません。
外部CAIOとして私が意識しているのは次の三つです。

  1. 羅針盤役
    ツールの選定や投資の優先順位を整理し、ムダな失敗を防ぐ。
  2. 伴走者役
    社長の頭の中をAIとの壁打ちで整理し、社員研修も同時に進める。
  3. 変革推進役
    評価制度の刷新やゲームフィケーションを通じ、組織風土そのものを変える。

5. 半年〜1年で「自走できる組織」に

外部CAIOのゴールは「ずっと支えること」ではなく、半年〜1年で自走できる組織を残すことです。

  • 月1回の定例会議で進捗確認
  • 社内プロジェクトチームを立ち上げて半年で解散
  • 週次勉強会をアーカイブ化し、学びを資産にする

「外部に頼ったまま」ではなく、最後は自分たちで走れる会社へ。
これが社長にとって一番の安心材料になります。


まとめ:アナログに強いCAIOこそ中小企業に必要

私は大学時代からネットの家庭教師のように、アナログに悩む方々のそばに寄り添ってきました。
そして今は、AIやDXに挑戦する中小企業の社長さんの右腕として、外部CAIOという役割を担っています。

大切なのは、難しいことをやることではなく、
誰も置き去りにせず、簡単に続けられる仕組みをつくること。

もし社長さんが「うちも何とかしなきゃ」と思ったら、
それはまさに外部CAIOを入れるタイミングかもしれません。

半年後、自走できる会社になっている自分たちを想像してみてください。
そこから新しい未来が始まります。


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