開催情報

  • 開催期間:
    2026年3月 毎週火曜日 14:00~17:00(全4回・12時間),
    2026年3月 毎週火曜日 14:00~17:00(全4回・12時間),
  • 開催方法:
    オンライン(Google Meetを使用),
  • 対象:
    総務、経理、人事などバックオフィス部門の担当者および責任者,
  • 使用ツール:
    Google Workspace (Gmail, Google Forms, Calendar, Slides, Google Sheets), Google Apps Script (GAS), Gemini, NotebookLM,,

講座概要

本講座は、高額な専用システムを導入することなく、既に多くの企業で導入されている「Google Workspace」を「データ駆動組織のプラットフォーム」として再設計し、組織の血流(業務フロー)を改善することを目的としています,。
4週間のプログラムを通じて、以下のステップで組織変革を実践します。

  1. データの蓄積(簡易データベース化)
  2. 業務フローの自動化(GAS活用)
  3. AIによる分析・インサイト発見(NotebookLM・Gemini活用)
  4. 改善サイクルの確立(CapDサイクル)
    これにより、勤怠管理や申請業務などの時間を大幅に削減(事例では80%削減)し、創出した時間で付加価値の高い業務へシフトする「リスキリング」を実現します,。

テキスト

最速で仕事の進め方が激変する Google NotebookLM 徹底活用術 単行本(ソフトカバー)
ヨス (著), 松山 将三郎 (著), 染谷 昌利 (著)

☆☆信頼できる情報だけで動く“次世代AI”が、生産性を最大化する☆☆

◎仕事時間が1/10になる!
NotebookLMは、あなたの働き方を根底から変える。
Googleが生んだ最新AI「NotebookLM」は、あなたの資料・メモ・音声・PDFを読み込み、
「あなた専用の思考パートナー」として働きます。
本書は、その力を最大化するための、使いこなし方の完全ガイドです。

カリキュラム

第1回

  • テーマ:
    データ駆動組織への基盤構築:Google Workspaceの設計
  • 内容:
    • Googleスプレッドシートを「Excelの延長」ではなく「簡易データベース」として設計する思想の習得。
    • Google Driveを情報の「キャビネット」として体系的に設計する方法。
    • データの「ID列」による一意性の担保と、Googleツール(フォーム、Gmail等)をデータ蓄積の「玄関」として活用する視点。
    • AI (Gemini) の支援を受けたGAS(Google Apps Script)入門(コピペで動くコード作成),。
  • 成果物:
    自部署の業務データを整理・構造化した「簡易データベース」仕様のスプレッドシート。

第2回

  • テーマ:
    GASによる業務血流の自動化:報告・申請システムの構築
  • 内容:
    • Googleフォームとスプレッドシートを連携させ、日報や業務報告が自動でデータベースに蓄積される仕組みの構築。
    • GoogleカレンダーとGASを活用した、時間単位の有給申請・自動承認・リアルタイム共有システムの構築。
    • 手作業で行っている定型的な報告・申請業務の自動化手法,。
  • 成果物:
    自社で運用可能な「日報システム」と「有給申請システム」のプロトタイプ。

第3回

  • テーマ:
    NotebookLMとGeminiによる社内データの分析・知識活用
  • 内容:
    • インプット革命(NotebookLM):会議の議事録、動画概要、過去の報告書等をNotebookLMに投入し、属人化していたノウハウを「社内ナレッジベース」として構築する。
    • AIによるデータ分析(Gemini):第2回で蓄積した日報データ等を分析し、「成果を出す社員の行動パターン」などのインサイトを抽出する手法を学ぶ,。
  • 成果物:
    自社のドキュメントを投入したNotebookLMナレッジベース、およびGeminiを活用した業務データ分析レポートの雛形。

第4回

  • テーマ:
    成果物作成と継続的な組織改善
  • 内容:
    • アウトプットの最適化:分析結果に基づき、報告資料(Googleスライド)の骨子やテキストをNotebookLMで自動生成する。
    • コミュニケーションの自動化:AIによるメール文面作成や、GASによる請求書リマインダー等の自動送信設定。
    • スケジュール連携:カレンダーの予定と関連資料・タスク管理を紐づける。
    • 問題ありきの改善サイクル(CAPD)を回す手法の習得,。
  • 成果物:
    各自の業務課題に合わせた、2?3種類の自動化シナリオと運用計画書。

金額

価格: 280,000円/名(税別)

助成金活用については別途ご相談ください

修了特典

  • 修了証書の発行

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